チブリの仲間
チブリの仲間

チブリの仲間

フットワークとネットワーク
を活かした
チブリ登山道維持管理を行います


設立にあたって

石川県勤労者山岳連盟(以下石川労山)は2023年度以降、白山の市ノ瀬別山道(以下チブリ登山道)の維持管理業務を石川県より受託します。併せて、環境省の生態系維持回復事業として環白山保護利用管理協会より受託していた、チブリ登山道内の外来植物対策(種子対策マットとブラシの設置)も実施します。

受託業務の実施を目的に、石川労山内の委員会組織「チブリの仲間」を創設します。
活動のキャッチフレーズは「フットワークとネットワークを活かした登山道維持管理」です。

石川労山加盟6山岳会の組織力、個人力を発揮し相乗、発注元の行政や関係団体との横のネットワークも強化して風通しの良い活動を目指します。

登山道は、人と山を結ぶ存在です。
しかしながら、その道や設備の維持管理は容易ではありません。
私たちは、日常的に登山道を利用する山岳団体ですが、これまでは「誰かが維持管理している登山道」を歩いていただけです。
これからは「自分たちが維持管理している登山道」を持つ事になります。
チブリ登山道は、白山でも人気の路線であり、その維持管理には責任も生じます。
登山道維持管理に関する、正しい知識の習得も必要となります。

近年は維持管理が行き届かなくなった登山道も増えました。
我々の活動が、各地の登山道維持管理の方法確立の一助となれば幸いです。

山岳会所属者は登山道の「積極的利用者」と言えます。積極的利用者が積極的に登山道の維持管理に関わる、新しい体制をスタートさせます。
石川労山加盟260余名の「フットワークとネットワーク」を発揮して実施して行きましょう。

組織体系について

石川県勤労者山岳連盟内の、委員会組織として設立されました。