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2024年度 積雪期救助訓練を行いました

日時;2025年4月6日(日)
場所;白山市舟岡山体育館
参加者;20人
(めっこ;2名、チャムラン;5名、小松BB;8名、フウロ;3名、KHC;2名)

<訓練内容・感想>
積雪期の救助訓練ということで当初谷峠での訓練を予定していたが、天気が不安定で雨予報のため、鶴来の舟岡山体育館に場所を変更しての訓練となった。
訓練内容は事前に小松BB 田中(康)さんが作成してくれた訓練メモに沿って田中さん指導の下行われた。
参加者を3グループに分けてそれぞれのリーダーが教える形式で、

●ロープの結び方
(ダブルフィッシャーマン、シートベント、ボウリン・ヨセミテフィニッシュ、ボウリン・オン・ア・バイト、バタフライノット)。
簡易ハーネス作成
(スリング+シートベント、メインロープ+ボウリン・オン・ア・バイト)。
スノーボラードを使った前提での懸垂下降
(カラビナ+ムンターヒッチ、ミュールノット)。
ロワダウン(カラビナ+ムンター)
担架搬送(ザック3個連結)

を講習。

各グループでのデモを交えつつ、意見交換や手順の確認を行った。
またロープの軽量化のためのメインロープ+補助ロープ(5㎜)を使っての懸垂下降も紹介されて新たな知見を得ることも出来た。

今回、グループ分けしてそれぞれデモを行って意見交換をすることで、気をつけないといけないポイントやザック搬送時のザックの連結の仕方など、救助技術の再確認が出来て有意義な講習であったと思う。(ロープ初心者の方々にはボリュウーム一杯で大変だったと思いますが・・)

ロープワークや救助のための技術は普段使わないので、練習しないと忘れていってしまいます。
講習会だけでなく、普段から繰り返し練習していざというときにちゃんと使えるようにしたいと思った。

(A藤)