救助隊(ベルクバハト)

お知らせ

> 活動内容top会間交流白山チブリ尾根・登山道整備ステップアップ講習会労山まつり救助隊北陸雪崩講習会


会員の事故、遭難発生に対し、所属会からの要請を受け救助・救出活動にあたる救助隊(バルクバハト)隊員の訓練を本年度も継続して行います。無雪期の救助訓練においては、石川県連所属会の救助訓練と合同で行なうこととしており、本年度は、こだま山岳会との合同訓練を行います。各会においては、自主的に事故や救助についての学習会や訓練機会を設け、自らの救助行動のレベルアップに努めて下さい。

今後の救助訓練主管会の予定
2016年  めっこ山岳会
2017年  小松ブルーベル山の会
2018年  チャムラン山の会
2019年  白山フウロ山岳会
2020年  金沢ハイキングクラブ


  • 2018年 無雪期救助訓練を実施しました
救助訓練を実施
石川県勤労者山岳連盟の「ベルクバハト救助隊」の救助訓練を実施しました。 日時:2018年6月24日(日) 場所:医王山ビジターセンターと周辺 参加者:25名 主幹会:チャムラン山の会 毎年実施している救助訓練を...

2016年度無積雪期救助訓練のお知らせ

2016年度の救助訓練を倉ヶ岳で行います。目的は、岩場でのロープワークのトレーニング・スキルアップです。

詳細:2016-06-19 無雪期救助訓練通知

2016年度積雪期救助訓練のお知らせ

2016年度の積雪期の救助訓練を行います。

詳細:2017-02-05 積雪期救助訓練通知

 

第4回北陸地区登山技術研修会

2014年度は、石川県連において企画目的・内容を設定し、北陸三県の県連所属会からの参加を求めます。中央から講師をお迎えし、最新の登山技術・レスキュー技術を講習いただく予定です。当技術講習会の参加者は、研修の成果を持ち帰って所属する会での講習会・研修会の企画・指導にあたって頂きたいと思います。

  • 日時:2014年11月8日(土)~9日(日)
  • 場所:医王山スポーツセンター
  • 内容:講師と打ち合わせ中

 

※2013年度の訓練は、下記のように実施しました。

(1)無雪期救助訓練
◆日 時 :2013年6月9日(日)
◆場 所 :奥医王山
◆参加者 :救助隊、隊長(監督)、金沢ハイキングクラブ、一般会員 42名
◆内 容 :金沢ハイキングクラブの起案による想定で、金沢ハイキングクラブ会員6~7人パーティで栃尾口から奥医王山を目指していたところで、山頂付近の沢筋で道に迷い、現在地が不明、さらに急斜面で足を滑らして1人が捻挫し、行動不能となる。夕闇も迫りビバークをすると連絡をし、救助要請を求める。救助要請を受け救助隊は山頂付近の沢筋で、要救助者を発見し、救助にかかる。要救助者を1/3の引き上げを行なう為の 支点の作成をし、一方の隊員は沢筋まで下り要救助者を背負い、両者のバックアップをとって1/3引き上げを行なう。その間、引き上げるまで、搬送する準備にかかる。ザックを3個組み合わせてザック担架を作る、尾根の登山道、奥医王山から夕霧峠まで隊員同士で交代しながら、ザック担架で搬送し救助訓練を終了する。1/1、1/3の引き上げ、ザック搬送担架の作成、ロープワークの習得、反復を実施した。

(2)積雪期救助訓練
◆日 時 :2014年2月2日(日)
◆場 所 :旧中宮スキー場
◆参加者 :16名(監督・隊長・隊員: 13名 見学: 3名)
◆内 容 :雪山の行動中に足を滑らして滑落し、行動不能になり、救助を求める連絡が入る、救助隊が救助に向かう想定でヘリを要請し、来るまでの間に救助隊はピックアップができる、安全な場所まで引き上げ搬送を行なう。安全な場所までの引き上げで、1/3による引き上げの習得、雪の中でのアンカーの構築、検証(ピッケル、スノーバー、土のう袋に雪詰め等)、救助担架使用法習得の訓練を行った。

石川県勤労者山岳連盟