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【報告】能登豪雨災害ボランティア

活動日:2024年9月23日(月・祝)
場所:門前町 浦上公民館
メンバー:北市、浅瀬、他沢山

9月の3連休の初日に能登を襲った「線上降水帯」による豪雨災害。正月の能登地震の復興もまだまだというのに…。
予定していた震災ボランティアは現地入が出来なくなり、豪雨ボランティアに変更。


8:30 富来の道の駅に集合し、豪雨ボランティアの「門前町 浦上公民館」へ。
この公民館と、周りの仮設住宅が豪雨により床下、床上浸水したそう。
国道沿いに浦上川が流れていて、こちらの氾濫かと思ったら(もちろん氾濫して、田や国道にも溢れたよう)、集落の山から流れる小川(地形図には水線も描かれてない)が氾濫したものだという。
道路脇には氾濫で流れてきた木をどけた大きな山が出来ていた。

私達の仕事は、床上浸水した公民館の後片付け。
床清掃をするため、多くの什器などを力をあわせて移動。その後、泥が入ってしまった床を水洗い。水道が復旧してくれて助かります。そして砂塵を拭き掃除。
ようやくキレイになりました。木の床を消毒・乾燥させるため、移動した什器類は本日は戻すことが出来ない。


午後からは、泥がついた和室の畳を上げる。水が付いた畳は腐るとNPOの方に言われ、半分以上の畳を廃棄するため運搬。5年前に畳を張り替えたばかり。悲しいですね。

最後に、仮設住宅の道路の泥掻き。1時間弱の作業でしたが腰にきました。。
始終、公民館のお爺さんから「本当にありがとう。ありがとう」と感謝を言われました。
被災した皆さんは、自分たちの事で精一杯です。公民館などどうしても後回しなりがちですが、皆が集う場所(公民館)がキレイになる事で地域が復興していくよすがになるのだと思います。


能登は、地震と豪雨とでボランティアの人手が足りません。
もし力をお貸しできる、という方は1日でもボランティアに参加いただければと思います。

(報告/asa)