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能登半島ボランティア

2025年5月18日
メンバー:石川県連11名、他県連2名、トレラン4名

朝5:00に集合し、輪島へ向かう。
輪島市町野に7:30に到着し、8:00よりミーティング。
本日の活動は3班に分かれ、ご自宅の災害ゴミの搬出、花壇・田畑の漂流物の撤去、ご自宅の庭の泥土除去、です。
私(A)は、庭の泥土除去班に入り、南志見町へ移動します。
被災されたお宅は、能登地震で自宅を被災し、新潟の娘さんのお宅へ避難している時に豪雨災害に遭われたとの事。
「自宅の公費解体も考えたが、やはり直して住む事にしました」。庭の汚泥除去はご自宅の再建に向けての一助です。
汚泥除去班5名で力を合わせ、庭に15cmほど積もった汚泥を除去していく。汚泥には屋根から落ちた瓦とサッシ窓ガラス破片、1年4ヶ月の間に生えた草の根が混じり、作業は手間取る。
11:00 「本日はボランティアの炊き出しがあるので、一緒にどうぞ」と公民館でハヤシライス(大盛り)をいただく。さらにかき氷(炊き出し)とコーヒー(地元ボランティア)まで!そして他にも書道パフォーマンスが開催されるなど、南志見は人でいっぱいです。
「いつもこれだけ沢山の人がいてくれると村も賑やかでいいのにね」と村のおばあさんがしみじみ言われてました。
「ご馳走になった分は働かないといけないですね」と気合を入れ、午後からの活動に入る。
被災されたお宅の方(ご年配の女性の一人暮らし)のお話を聞きながら、力を合わせ、頑張って15時過ぎに汚泥除去が完了。ふ~、今日も疲れました。

今回、初めて被災後の輪島方面に入りました。
隆起した海岸線に作られた道路、被災したまま手つかずの家屋、傾いた電信柱、通行止めだらけの道路、そしてその中で懸命に復興に向けて助け合う人たち。
まだまだ能登にはボランティアの助けが必要な状態です。物味遊山半分でもOK、お時間の許す方はボランティアに参加をお願いします。

備考:
能登半島方面のコンビニは、富来道の駅、穴水駅周辺、のと里山海道終点、他が利用可能です。
また町野の「もとやスーパー」、富来道の駅「トギストア」なども営業再開してます。
トイレは、道の駅や仮設トイレなどが利用できます。
お風呂(温泉)も、利用可能な施設があります。

報告:A瀬