ブナクラ谷取水堰の変貌

2013年10月6日(日)に赤谷山まで足を延ばしてきました。2011年ごろだったかに落石事故があり、安全が確保できないという理由で2012年からブナクラ谷に向かう道にゲートが付いた(またはゲートが閉ざされた)のは皆さんご存知かと思います。この道の終点、ブナクラ谷の取水堰のあたりが変貌していてびっくりしました。その様子をご紹介します。

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以前は、この取水堰の左側を登っていたが、今は作業道が開削されつつある。

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作業用の道路の状況。この写真で、緑が見える位置で道路は終わっており、道路の先には掘削位置を示す木の表示板がある。少なくとも小ブナクラ谷出合くらいまでは道がつきそうです。あちこちにピンクテープや測量の跡などがあって、ブナクラ谷に砂防ダムでも作るのでしょうか。春のデブリの状態を考えると、この作業道はあっという間にズタズタにならないか、少し心配です。

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残土処理場の看板の奥(写真中央)が、大猫山への登山口です。岩に赤ペンキで表示があります。

 

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大猫山への登山道入口を右手に、馬場島への帰路を見た風景。ずいぶん広くなりました。春先が心配。

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でこぼこの悪路がコンクリート舗装されて、右手には大量の残土が積み上げられています。