2014年度第1回チブリ尾根登山道整備報告

今年第1回目のチブリ尾根登山道整備が、6月15日に行われました。
県連からは、白山フウロ山岳会、でんでん虫倶楽部、チャムラン山の会、の3会、総勢23名と白山の自然を考える会および個人参加の2名が共同で作業にあたりました。市ノ瀬の登山口から、別山までの範囲で各会があらかじめ作業担当区域を決め、効率よく巡視と整備作業を行いました。
登山道の整備では笹刈りや草刈り、倒木の伐採、排水路に詰まった落ち葉や泥の取り除き などを行いました。途中には大きな倒木があり、すべてを撤去することができないものもありました。また、チブリ尾根避難小屋の清掃も行いました。巡視では、別山の稜線にある岩屋はかろうじて残っているものの、屋根の損壊がひどく穴が開いており、年々損傷がひどくなっているようです。

草刈り
笹、草の刈り払い

倒木
倒木の伐採(固く持参鋸では根本から切れず、先端のみ除去)