- 2014年6月1日(日) 8:00~14:30
- 場所:奥医王山 山頂付近
- 参加者:救助隊18名 一般会員13名 計31名(内 こだま山岳会10名)
- 主催:石川県勤労者山岳連盟
- 主管会:こだま山岳会
毎年恒例の救助訓練が、今年はこだま山岳会主管で実施されました。昨年の秋に救助用のストレッチャーが導入されましたので、それを活用しての実施です。
(午前中)
レスキュー用の背負子およびストレチャーで引き上げ訓練。3回ほど反復。3分の1引き上げなど、協力して実施。ストレッチャーによる引き上げでは、引き上げロープ1本、両側にフィックスロープを2本張って、川の字の形で介助しつつ引き上げた。
(午後)
ストレッチャーおよびザック搬送。ストレッチャーは、安定感があってかっちりした感じ。ザック搬送は、少しぐなぐなした感じ。その柔らかさのせいか、意外と運びやすいかも。ストレッチャーのほうがけが人にはよさそうだが、安定感がある=固い感じでスリングが搬送者の肩に食い込むような気がした。今回は、長さ150cmとか180cmのナイロンスリングをストレッチャーの下に回すようにセットしました。ダイニーマスリングよりはましとは言え、スリングは伸びが少なくて固い。そのせいかもしれません。
ロープを川の字に張る。真ん中1本で3分の1引き上げ。両側は固定ロープで、引き上げされる
方を介助しながら介助者はアッセンダーで自己確保しつつ登る想定。