個人山行報告
長倉山(1660.6m)・奥長倉山(1771m)・百四丈滝展望台(約2030m)
2014年8月13日(水) くもり
参加者:1名(Y)
登山口6:05-しかり場分岐7:50-口長倉8:45-奥長倉9:45~9:55-美女坂の頭11:00-百四丈滝展望台11:20~12:10-美女坂の頭12:20-奥長倉13:10-口長倉14:18-分岐15:00-登山口15:55
※標高差:約900m 歩行距離:約15.6km 累積標高差:約1800m 日の出:5:09 日の入り:18:47
なんとか時間を作って、百四丈滝展望台まで歩いてくることができた。季節は真夏。ほとんどの区間が標高2,000m以下を歩くこのルートは、残雪が少し残る時期か、もう少し涼しくなってからが快適かもしれない。しかし、初めて歩くコースなので、雪がなくて日が長い夏のうちにチャレンジしたいと思った次第。実は、8月3日にも、林道の下見を兼ねて奥長倉まで試登しており、今回は百四丈滝展望台か、あわよくば天池までの歩きを目指した。
歩いて感じたことは、下記。
- 林道と加賀新道は、8月3日以降に刈り払いなどの整備が入った模様(白山ジオトレイルに向けての準備?)
- 距離と標高差の割に足にこたえるルートであった。
- GPSデータを元にカシミール3Dで標高差などを表示してみると、登山口から百四丈滝展望台までの標高差約900mに対し、累積標高差は1800mと、目を疑うような数値となった。この数値は、細かい登り返しが多くあることを示している。
- ちなみに、市ノ瀬からチブリ尾根の避難小屋まで往復すると、標高差約1050mに対し、累積標高差は1380m程度なので、奥長倉のコースは標高差に対して累積標高差がかなり大きいことがわかる。
- 口長倉から奥長倉の間、標高1600m付近で大スズメバチのような大きな蜂が周囲をぐるぐる飛んで、警戒されてしまった。8月3日も同じ状況だった。
下山後、用事があったので、天池はあきらめて帰ってきた。初めて見た百四丈の滝は、立派でした。この滝が、静かなままであることを願っています。